にいざわ皮ふ科ロゴマーク
メインイメージ

お知らせ・掲示板 - にいざわ皮ふ科

トップページ » 掲示板 » 医院の本棚より

医院の本棚より:なのはなと桜の国

【カテゴリ】 医院の本棚より 2012年03月18日

 医院の本棚より、春の漫画を2冊ご紹介します。
 この3月に発行された『なのはな』、萩尾望都、小学館。
 原発事故の後、警戒区域から福島県内へ転居した小学生のナホ。津波で行方不明になったおばあちゃんの夢を見ます。
 もう1冊は『夕凪の街 桜の国』、こうの史代、双葉社、2004年発行。こうのさんは、『この世界の片隅に』がTVドラマになって、知った方も多いと思います。夕凪の街は昭和30年、原爆から10年後のヒロシマに生きた女性のお話。そして桜の国はその50年後、彼女の姪がヒロシマを訪ねる物語。
 お手にとって、読んでいただければと思います。
 あなたはナホだったかもしれません。私がチェルノブイリに生まれていたかも知れません。人は、生まれる時代も国も選べないのです。
 ふたりの女性漫画家によるこれらの作品は、春のやさしさに満ちていると思います。


医院の本棚より:曽野綾子さんの『老いの才覚』

【カテゴリ】 医院の本棚より 2011年03月13日

 『老いの才覚』という本がすでに販売70万部を突破したとニュースで聞いて早速買いました。ベスト新書、762円+税。
 実は私は曽野さんの著書を何冊も読んでいて、十代の頃には『戒老録』を愛読(?)していました。十代でえらく渋い本を好んだものですが、それをお書きになった曽野さんご自身も三十代だったはず。ずばずばと小気味良い切り口で、高齢者の甘えを諫める本でしたが、若い世代にも通じる戒めでした。
今回の『老いの才覚』でも、後期高齢者ご本人である著者や、その周囲の色々な方のエピソードを盛り込みながらより具体的に論じておられます。
 ただし、ここで言う老人の定義は必ずしも年齢のことではありません。『若くても、他者への配慮がなくなったらそれが老人なんですよ、(中略)他者への気配りがあれば七十代でも壮年なのです。』と、精神面における自立、忍耐などを重要視しているのです。
 また、人生はままならぬもの、という考え方も一貫しています。為せばなる、と言うのは思い上がりで、世の中にはどんなに努力しても報われないことばかり。成果主義や結果論では、人生の不条理や運命をくつがえすことはできないと思うのです。子育てでも、病気でもそうです。
 高齢になるまでなにひとつ病気に縁がなかった方は、いざ何か病気にかかると、食べ物が悪かったのか、ストレスが良くなかったのかと犯人探しに悩むようです。しかし、医者の立場から言うと、これまで病気をしてこなかったのが幸運だっただけであって、自分が何か悪いことをしたからという懲罰で病になったわけではないのです。それに、病気をすると、ものの見方が深まったり、他者への苦しみに共感する心を持つことができます。一概に不幸とか不運で片付くものではないでしょう。
 待合室にはほかに、曽野綾子さんの『安心したがる人々』(小学館)も置いております。
 
 


医院の本棚より:『アトピー性皮膚炎患者1000人の証言』

【カテゴリ】 医院の本棚より 2010年11月12日

 安藤直子著、子どもの未来社、1600円(税別)。
 この本は、半年前に購入していたのですが、読むのが遅くなってしまいました。正直、皮膚科専門でやってきた身には、読み進むのがつらいというのも理由でした。
 医師は、6年間の医学部教育を受け、国家試験合格後それぞれの専門に進むのですが(最近はその前にさらに2年の多科研修があり)、いずれの段階でも標準医学を徹底して学ばなくてはなりません。そこに出てくるのは数字であり、典型的な症例であり、世界の主要先進国で根拠を証明された論文です。それぞれの病気に対して、この疾患にはこのような治療と決まっており、医学書からはずれた治療は異端とみなされます。
 ですから皮膚科医が患者さんに『ステロイドを使わないで治して欲しい』と言われると、例えばタクシーの運転手さんが『人力車でお願い』と言われるくらい困ってしまうのです。ステロイドのなかった60年前の治療を経験した医師はもういませんし、60年前はそもそもアトピー性皮膚炎自体がほとんどなかったのです。現代の皮膚科医はステロイドの恩恵と有効性を目の当たりにして、それを使いこなすことを使命としてきました。そのギャップは、埋めるのが難しい問題です。
 ステロイド外用剤は確かに有効性の高い薬です。私個人は、確実に90%以上の方にはステロイドで良好なコントロールを得られると確信しています。しかし、すべての薬剤がそうであるように、100%有効ということはやはりありえません。必ず、効かない人、合わない人がいるはずです。この本は、『王道』であるステロイド外用では自分のアトピー性皮膚炎が治らないという、患者さんたちの切実な声に満ちています。皮膚科医は、忙しさや無関心、もしくはステロイド外用への信頼から、このような少数派の意見や立場を十分に検討してこなかったかも知れません。
 一時期のマスコミが、ステロイドバッシングで事実無根の話まででっちあげて不安をあおったことが、さらに話をややこしくしています。医師も患者さんも、お互いに正しく情報を共有できるといいのですが。
 それでも、ステロイドや現代医療に頼らない方法を模索している方、この本にはご自身がアトピー性皮膚炎患者である筆者を含めて生活上の工夫なども提案されています。お手にとってみてはいかがでしょうか。
 


医院の本棚より:脳に効く『睡眠学』 ~24時間戦わないで!

【カテゴリ】 医院の本棚より 2010年06月04日

 脳に効く『睡眠学』角川SSC新書、宮崎総一郎著、800円(税込み)。医院に置く本は、新書の方が読みやすいようで、最近新書のご紹介が多いです。でもこの本は、世界一寝不足の日本の人々に是非手にとっていただきたい1冊です。
 睡眠の重要性は 経験的には知られていましたが、近年『睡眠学』という体系が構築されたことで 科学的・医学的な側面からもその重要性が立証されるようになったわけです。
睡眠不足は様々な健康上の問題をもたらします。肥満(メタボ)、子供の学習能力の低下、自律神経失調、危険な労働ではミスを誘発してしまい人命にかかわることすらあります。
 ふた昔?前に『24時間戦えますか』というCMがありましたが、冗談じゃない。人間は機械じゃないし、コンピューターだって冷却時間がなければ故障してしまいます。あまりに少なすぎて質の悪い睡眠は、本人のみならず日本経済の損失につながりかねません。
 本書では、いかに質のよい睡眠を確保するか、夜勤や出張など避けられない状況でも、改善と工夫の余地があることを示しています。
 実は、脳によい睡眠はお肌にもいいのです(この本には書いていないですが)。眠ってから脳の中で分泌される成長ホルモンは、大人でも大変重要で、いたんだ皮膚組織の回復になくてはならないもの。寝不足で成長ホルモンが分泌されなければ、肌の回復は期待できないことになります。アトピー性皮膚炎の方、ニキビの方など特に睡眠に関心を持っていただきたいです。
 眠る2時間前から部屋を暗くする、パソコンや携帯はいじらない、夜食は軽めに、寝酒に頼らないなどのアドバイスが満載の本です。カーテンは10cmあけて眠りましょう、朝日を感じて目覚めるために。
 ちなみに『人生寝たもの勝ち』という本も待合に置いてます。ポール マーティン著、ソニーマガジンズ。


医院の本棚より:『美味しい食事の罠』 ~生き残るための食事とは

【カテゴリ】 医院の本棚より 2010年04月11日

 春になると、学生の患者さんたちは親元を離れて進学や就職へと自立していきます。初めての一人暮らし、慣れない土地で、期待と不安が入り混じった生活のスタートです。
 一方、大学デビューとともにアトピー性皮膚炎もデビュー、または再発してしまう方も多々見受けられます。やはり生活パターンに問題がありそうです。
 お風呂に入る余裕がなくシャワーとボディソープですませ、バイトや勉強や遊びで夜更かしして寝不足、お部屋の掃除がいまいちでハウスダストがたまったり、お洗濯は合成洗剤などなど、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因には事欠きません。あと、とにかく食事がひどい人が多いです。コンビニに行けば簡単に手軽にお腹を満たせる便利な時代ですが、便利さの陰には必ずしっぺ返しがあるもの。
 今時の若い人は(...こういう言い方、年だよね)、朝はパンでも食べればまだましな方で、朝食抜きも当たり前、昼は揚げ物中心の〇〇弁当やラーメン、夕食は缶コーヒー、夜食はフライドチキンやハンバーガー、カップめん...すでに人類の食事ではない!ちなみにここで言う夕食とは、本来人間が夕食を口にすべき時間帯の、夕方6~7時ころをさします。中には、週に1回もご飯を食べず菓子パンですませた女子大生や、2ヶ月に一回も野菜を食べていないと豪語!する男子学生もいて、食生活の乱れは想像以上。
 日本の30代の女性に乳がんが急増していますが、食生活の問題が相当に大きいといわれます。人事ではありません。
 もと貧乏学生の体験で言わせていたでければ、一人暮らしの食の基本はとにかくお米。玄米をまとめて炊いておき、1回分ずつ小分けで冷凍します。味噌汁の具は豆腐やわかめが基本、おかずは納豆、魚の干物、肉の少ない野菜炒め、時間があれば煮物など。玄米はコストが安いのにビタミンBと食物繊維が豊富、豆製品でリジンを補えばお米のでんぷんが効率よく脳に回ります。あ、玄米はきちんとよく噛むのも忘れずに。それでも常に良い食事は無理で、時には学食のうどんや菓子パンでもいいですが、1日1食でもまともな食事を食べていれば病気もせず何とか生き延びられます。食生活は今を乗り切るためだけではありません。10年後の自分も作っているのです。 
 ちなみに最近、形成外科の先生とお話する機会がありました。形成手術では、その人の組織の良し悪しが、メスを入れるとはっきりわかるそうです。中年でも、食生活がいい人の組織は若く回復力があり(20代並みのことも)、一方カップめんばかりの若い学生は組織がひどいとその先生は嘆いていました。 

 というわけで、ご興味のある方、幕内秀夫先生の 『美味しい食事の罠』 宝島新書社 を手にとって見てください。お金をかけずに、食事のバランスと時間のパターンを変えるだけでも、最大の危険は回避できることがわかります。若い方へ、どうか自分の体を大切にしてくださいね。


医院の本棚より:『スーパー名医』が医療を壊す

【カテゴリ】 医院の本棚より 2010年04月06日

 村田幸生著、祥伝社新書、760円+税。
 タイトルにびっくりしますが、その意味するところは、『スーパー名医』への幻想や、『スーパー名医』フィクションを本気にして、現実を見ようとしない風潮が、医療崩壊の一因となっている、という現場からの指摘です。
 当院でも『ゴッドハンド輝』のコミックス全巻を待合室に置いていますが、あれはドラマとして感動するし、面白いです。少年に夢を与えるという、少年漫画の王道。医学的にも緻密に取材してあります。ただ一点、現実離れしているのは、主人公が関わった患者さんが一人も死なないこと。これだけは、現実ありえません。
 村田先生が上げる、名医ドラマのベタ設定が笑えました。このようなドラマや漫画では、主人公はイケメンで髪ふさふさの、若く正義感あふれる天才外科医。一匹狼が多く、24時間寝ないでも平気、風邪もひかない、成功率0.1%!?の手術を請け負い、終わった瞬間に『手術は成功です』と説明する...ちょっとおっ!麻酔科の先生や若いドクターがこれから必死に術後管理するんでしょうがっと思わず突っ込みたくなります。
 現在の医療は非常に高度で複雑化していますから、天才ひとりでは何もできません。チーム医療が主体です。でもそれじゃ視聴率あがんないんだろうなー。
 そういう名医幻想に洗脳されてしまうと、現実の人の死が受け入れがたいらしい。それが、現実の医療従事者と患者さんの食い違いに発展してしまっては、お互い悲劇です。
 医学部に入ると、真っ先に直面するのが、人は必ず死ぬという事実です。何しろ、解剖学の講義で、ご遺体と何ヶ月も対峙するわけです。生きていることがいかにはかなく、かつ奇跡に近いほど尊いか、という事実が文字通り骨身にしみます。人類史上、いまだかつて、死ななかった人間は一人もいないし、現在生きている我々でも、永遠の命を保証されている人間はゼロ。死は、その時期と形がどうであれ、必ず全ての人に訪れる運命です。
 なぜか、便利で快適になった現代社会はその事実から目をそむけようとする。ひとりひとが生死観を見つめないと、この崩壊は止まらないと、村田先生は現場から苦渋の問題提起をされています。
 日本でも、アメリカの医学ドラマ『ER』みたいなオトナノ番組ができないでしょうかね。
 


医院の本棚より:神様のカルテ

【カテゴリ】 医院の本棚より 2009年10月19日

 神様のカルテ、夏川草介著、小学館、1260円。今年9月に初版が発行されたばかりの本です。
 最高に心ふるえる物語、とか、書店員さんの書評(涙があふれます、など)にほだされ?医院の待合室に置く前にまず自分が読んでしまいました。
 大きく3話から構成されており、第1話『満点の星』で私は何度も噴出して笑ってしまいました。ちょっと変わり者のドクター栗原と、周囲の人たちの会話がかけあい漫才みたいで、しかも『あるある、こういう事』というリアルな医療現場。さすが現役医師(しかも大阪のご出身)。さらりと明るく書いていらっしゃいますが、不眠不休で連続36時間勤務ふらふらの状況は実は現実多くの医師が直面している日常なのです。
 第2話『門出の桜』では、主人公の住むお化け屋敷のような下宿の住人たちの人生が描かれています。松本の町並みの描写も美しい。
 第3話『月下の雪』は、たぶん皆さんも涙腺が決壊してしまうことでしょう。読後感はさわやかで、スピリチュアルな充足感があります。
 勝手ながら、このお笑いといい、読後感といい、松本の風土といい、北杜夫の『どくとるマンボウ青春期』を思い出しました...古い?ただ『どくとる』と違って女性たちが登場し、皆生き生きと魅力的に描かれています。
 待合室でどうか、笑って泣いてください。


医院の本棚より:赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本

【カテゴリ】 医院の本棚より 2009年09月11日

 『赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本』山本一哉先生監修、マガジンハウス 1365円。
 やっと出ました、皮膚科医の立場から見た赤ちゃん肌のスキンケアの本が。
 赤ちゃんは熱いお湯に入れないで!石鹸で強くこすって洗わないで!ごしごし拭かないで! ...お母さん、ご自分のお顔をそのやり方で扱いますか?赤ちゃんを連れて皮膚科にくるお母さんたち(最近はお父さんも多い)に、口をすっぱくして毎日言い続けている私ですが、やっと強い味方の本ができました。
 お母さんたちにふだんのスキンケアを聞いてみると、42度の熱いお風呂に入れて、全身泡で一生懸命洗っている方が何と多いことか。お母さんたちは真面目な人が多く、愛情や正義感から、または助産婦さんに『指導されて』頑張っているのですが、それが裏目に出てしまうのですね。ところが、洗いすぎた後のケア(保湿)はなぜかほったらかしだったり。
 赤ちゃんの肌は薄く、汗に弱く、暑さが苦手、そして皮脂が大変少ないのです。皮脂が出ているのは頭皮・おでこ・鼻くらいで、ほっぺは極端に皮脂がないのです。保湿力もお母さんの数分の一くらいしかありません。ちなみに頭の皮脂も、1歳から3歳くらいまではさらに減ってゼロ状態になります。
 この本は、妊娠中のお母さんに是非とも購入・購読をおすすめします。ケアは新生児期から始めた方がいいからです。しかし途中からでも決して遅くはありません。この本でスキンケアを実行していただいて、皮膚科に来なくてすむなら、その方が嬉しいですね。


医院の本棚より:出生率1.37...日本の子育てはフランスの10倍大変

【カテゴリ】 医院の本棚より 2009年06月04日

 出生率の低下が続いています。2008年の出生率1.37って、最低記録を更新しなかっただけましというレベルでは。
 本屋さんで見つけて手に取った本、タイトルはずばり『フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由』洋泉社1470円。著者の横田増生さんは、フランスで主夫(!)をしながら子育てに携わったフリージャーナリストだそうです。
 フランスは先進国の中で出生率の増加にもっとも成功した国です。この本を読み進むと、社会で子供をサポートするしくみに、うらやましさで何度もため息が出ました。シングルマザーで無職でも、4人の子供を大学に進学させている女性の例。優秀な学生には国が教育費を出してくれるのです。子供が増えるほど手当てが厚くなる仕組みも心強い。横田さんは日本人夫婦ですが、フランス在住中はフランス人同様の家族手当が支給されたそうです。つまり、制度が子供本位なのです。また、女性は出産してもほとんど仕事をやめる必要がありませんし、無論主婦業に専念するのも個人の自由。これなら安心して、子供を生む選択ができるでしょう。
 妊娠も出産も、女性の人生を変える一大事です。妊産婦死亡は主要先進国においてすら8000人に一人と言われます。日本には『万が一』という言葉がありますが、それより高い確率で、母体の命があぶないのです。ただでさえ、妊娠に伴う数々の合併症や、生まれてくる子供への心配は尽きません。それは全世界の女性に共通の大変さです。
 日本ではそれに加えて、経済的な心配や社会情勢に対する不安が重なってしまい、責任感のある人ほど子供をもつことに慎重になってしまうでしょう。共働きですら、子供を大学に進学させるのは容易ではありません。それは、日本が、子育てや教育の費用を親に大きく負担させる仕組みだからです。国内総生産GDPに占める教育への財政支出は先進国最低の28位。親の負担割合は第3位(信濃毎日新聞社説;2009年6月1日)。親の経済力で教育レベルが決定してしまう、理不尽な格差だと思います。それでも子供が欲しい、生みたいという切実な願いを持っている人に、社会がもっとサポートしていかないと、日本から子供の姿が消えてしまいます。
 出生率1.37とは、こんな状況でけなげにも出産を選択した女性たちの勇気と忍耐のたまものです。もはやぎりぎりに近いでしょう。
 教育は国家100年の計と言いますね。次の総選挙では是非、子育て政策に注目しようと思います。フランスでできて、日本でできないはずはない。


医院の本棚より:海こそなけれ沢山の沢

【カテゴリ】 医院の本棚より 2009年05月18日

 『よくわかる長野県の名字』(しなのき書房、森岡浩著)、医院で買ったら自分が面白がってまず読んでしまいました。
 『海こそなけれ物沢に...』とは、長野県歌『信濃の国』の一節ですが、海なし県長野でも河川から豊富な恵みがあるという意味です(県外者のために解説)。そのような土地柄のためか、苗字に沢のつく人が長野県には多いそうです。
 100位以内に、宮沢、柳沢、滝沢、西沢、中沢、北沢、松沢、吉沢、小沢、藤沢、唐沢、三沢、大沢と、何と13の『沢』がランクイン。そういえば当院のスタッフも『○沢』が多く、旧姓まで入れると半数を占めたこともあります。
 なお全国ランクの『沢』でもっとも多いのが沢田さんで、それでも125位。これだけ『沢』つきの名前が多いのは長野県の大きな特徴と言えるでしょう。
 他にも思わずへーっとうなる、名字のうんちくが満載。森岡先生に脱帽。
 自分にかかわりのあるページだけぱらぱらめくっても面白いですよ。


最新のお知らせ

カテゴリ名

人にいえない身体の悩み、よくある質問をまとめました。
携帯サイトのQRコード

携帯サイト
携帯サイトへは左のQRコードからアクセスできます。